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  • ILAの軌跡#2 下積み~独立まで

無鉄砲な人生

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下積み時代 ~建築の「け」の字も知らない自分~
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18歳の時、品川区大崎にて大工の見習いとして修行を始めました。 以後6年4か月、「小僧」という見習い時代を過ごしたのですが,22年のキャリアの礎となった時代でもあります。

初めの1~2年は 現場の清掃や資材運びしかやらさせてもらえなかったので 移り気な性格だった僕は 正直とても辛い作業でした。 それ以降も、なかなか大工仕事を任せてくれることはなく、 親方や職人さんの補助作業か、屋根の葺き替え、ブロック積み、コーキングなど…。

今となっては それらも立派な建築工事だとわかりますが、 当時はまだ未熟者で、親方に何度も「木造の大工工事を経験させてください!」と直訴しては 断られ、むしゃくしゃした時もありました。

はじめて「住宅をたてる」事を実感した瞬間

小僧時代に経験した事は、今となっては僕の財産となっていますが 当時は「住宅をつくっている」という実感が無かったのが正直な感想でした。

徐々に、「墨付け」「刻み」とよばれる構造材の加工を任せられるようになり、 本格的な大工工事が仕事の中心となりました。

1/50スケールで書かれた設計図を、

1/1スケールで実際に組み立てていくー

今はプレカット技術などの進歩により、古くからの大工技術ができる職人が減っているといいますが あの時代に、これらの技術を体得できた為、 「住宅をたてる」ということを本当に理解できたと思います。

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親方からの独立 ~24歳~
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6年4か月の下積みを経て、親方の元を離れて独立しました。

当時24歳。親方から「お前は未熟だ、まだ早い」と言われながら、少々無理やりな形で 独立しました。若かったので勢いがありましたが、今思えば確かに早すぎたかな、と思います。 未熟者からのスタートでしたが、木造住宅を極めるべく単身、生まれ育った品川から横浜に住み移り とある不動産デベロッパーの下請けの請負大工として仕事を始めました。

改修工事や、RC、鉄骨造の造作工事などの経験はしてきたものの、やはり木造 建築ばかりの仕事をしている人たちにはかないませんでした。なんといっても スピードが違う!町場の工務店での仕事はどちらかといえば、じっくり丁寧。 しかし、分譲住宅はある程度、手間をかけてあとはスピード。スピードといっ ても 当然段取りの良さも求められます。

プレカットという構造材の加工からメーカー品の建具、 フローリングなど、加工いらずで比較的あつかいやすい材料との出会いもこの頃でした。 小僧時代は木材をノミやカンナで加工して手ののこぎりで切って取り付けるのが通常でしたが 横浜に行ってからはすべて機械で作業をすることを覚えました。

手と機械、両方の仕事ができることで、細かい修繕から、新築住宅までを一人で完成できるようにな ったのです。これも良い経験でしたね

EPISODE2 不動産屋をスタートさせた理由 EPISODE2 下積み時代から独立まで EPISODE3 会社設立時 EPISODE4 注文住宅との出会い EPISODE5 自社ブランド誕生 EPISODE6 第2創世記 EPISODE7 失敗から学ぶ EPISODE8 こんな業者には気をつけろ! EPISODE9 こんな業者には気をつけろ!その2 EPISODE10 ILAが考えるすまいづくり EPISODE11 いちごハウスの建築 EPISODE12 不動産屋のウラの顔 EPISODE13 僕の目指す姿