旗竿地の設計は
ここがミソ
#4不整形地の記事でも述べましたが、変形地とよばれる敷地は一般的に資産価値が通常
の整形地よりも低く設定されます。確かに周辺に建物が迫っていて採光・通風がとりづらい
などのデメリットがあるからでしょう・・・。
旗竿地の竿の部分(=つまり道路と接する通路部分)は間口を最低2mとらなければ
なりません。(建築基準法「接道義務」より)
2m以下の場合には、将来的に再建築不可となる場合がありますのでご購入の際には
注意が必要です。
(※役所で審査のうえ、2m以下でも例外的に認めてもらえる場合もあります)
こちらの物件では、唯一開けている道路面に開口を大きく設け、採光・通風を確保して
います。このような敷地にはトップライト(天窓)も有効となるでしょう。
旗竿地計画の際、外壁については周囲からあまり見えないのであえてシンプルな
デザインの外壁材をご提案しています。
また、隣地間も狭くなることが想定されます。
メンテナンスしやすいように、乾式工法の外壁材(モルタルなどの塗り壁材では
ないもの)をお勧めいたします。
物件データ | |
---|---|
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
間取り | |
土地面積 | 67.91㎡ 20.6坪 |
建築面積 | 33.36㎡ 10.1坪 |
延床面積 | 99.58㎡ 30.2坪 |
構造 | 木造 |
完成年月 | |
家族構成 | |
工期 |