Designers Architecture

狭小住宅

フローリング論争

無垢材
加工品論争

 フローリングは無垢材が良いか、加工品が良いか。ほとんどの方が一度は通る迷い道
だと思います。裸足で歩くと気持ちの良い無垢フローリング。本物の持つ暖かみもあり、
非常に人気です。ただ、材が伸び縮みするので、反りや痩せなどが気になる方もいるかと
思います。床暖用だとしても、無垢材で床暖房の使用はおすすめしません。熱によっても
伸び縮みするからです。液体をこぼしたときにシミになる点(これは味としてとらえるとまた
印象も変わります)。一番気にされるのは何よりもコスト面ですね。
 無垢材と比べて安価なのが加工品です。無垢材よりも固く冷たい感じがしますが、温度や
湿度の影響があっても伸び縮みしません。そして、掃除が非常に楽なのが一番のメリットか
と思います。
 いちごハウスは標準仕様として、無垢フローリングと樹脂フローリングと言われる加工品を
ご用意しています。それぞれの特性を把握して適材適所に設計していきます。もちろん、
全室無垢材使用も可能ですのでご相談ください。

見落としがちな床の懐

 住宅を建てる際、フローリングの下になる構造について、ほとんどの方はお任せかと思い
ます。
 RC造の場合、柱、梁、壁、スラブなどの構造体が一体に構成されるため、水平荷重に対し
て非常に強い剛性と耐力を持ちます。この水平力が非常に強い床の事を「剛床」と言い
ます。
 木造の場合には、主に根太工法と剛床工法(別名根太レス工法)の2種類の床組み工法
です。根太工法は大引や床梁の上に直角に根太という45角の木材を組みます。根太の端部
は土台に載せるか、土台に取り付けた根太掛けに載せます。そして、平面的に固定する為、
火打土台や火打梁が必要になります。更に、根太の上に床下地があり、その上にフローリン
グ材などが貼られます。色んな材が出てきてややこしいですね。根太レス工法は名の如く、
根太がありません。根太掛けや火打梁、火打土台も不要です。直接梁材に床下地になる
構造用合板を貼る工法で、床で面を支えているので水平力に対して強いのです。根太工法
は使用する材が多いため、根太レス工法と比べてコストがかかります。根太レス工法の方が
構造的にもしっかりしている為、床の懐分のコストを抑えて全体のコストコントロールが出来
ます。

GALLERY

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物件データ
所在地東京都品川区
間取り2LDK+練習室 3階建
土地面積72.04㎡ 21.8坪
建築面積40.87㎡ 12.36坪
延床面積120.53㎡ 36.5坪
構造木造
完成年月H25 3月中旬
家族構成ご夫婦2人 + お子様1人
工期