Designers Architecture

狭小住宅

見直されつつある2世帯住宅

変幻自在な2世帯住宅

 少し前まで核家族が世間的に当たり前のようでしたが、現在では少し
ずつ見直されている傾向にあります。広い家を経済的に建てられ、家事
や育児の面、老後の面でも安心という意見があります。2014年3月のある
調べでは、70%の方が2世帯住宅にして良かったと回答しています。もちろ
ん、プライバシーの問題や音の問題などが気になるといった意見があるの
も実情です。しかし、デメリットな意見が出る住宅は設計で改善される場合
を散見します。2世帯住宅は大きく分けて独立型、共有型、融合型があり
ます。融合型は浴室やキッチンも共有とイメージしてください。どのパターン
が両世帯の関係性や距離感にマッチするか検討していきます。また、時間
とともにライフスタイルが変わってくることも視野に入れる必要があります。

変化を視野に入れて

 こちらの物件の場合、吹き抜けのある玄関が共有になり、1Fが親世帯、
2F3Fが子世帯となっています。吹き抜けによって両世帯の空間が繋がっ
ています。各世帯にLDKと浴室を配置。玄関から近い位置に各世帯の
リビングを配置しているので、姿が見えなくてもお互いを感じる心地よい
距離感です。そして、寝室へ音の干渉がしにくいよう、1Fの寝室の上には
頻繁に使用しない家事室や客間を配置。3Fに子世帯の寝室を配置しま
した。
 1Fのリビングにはウッドデッキを設けている為、玄関を分けて分離型にも
できます。もちろん車いすに対応させる事も可能です。どちらかのキッチン
をメインキッチンとして使えば融合型にも変化します。ライフスタイルに
合わせて変化を楽しみながら、昔のイメージとは一味違う大家族生活は
いかがでしょうか・・・?

GALLERY

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物件データ
所在地東京都品川区
間取り2LDK+3LDK+ワークスペース 3階建
土地面積143.70㎡ 43.46坪
建築面積65.67㎡ 19.86坪
延床面積169.88㎡ 51.38坪
構造木造
完成年月H25 4月
家族構成親御様ご夫婦2人 + 御子息ご夫婦2人 + お子様3人
工期