魅せるエントランス
エントランスを片持ちスラブにすることで圧迫感を減らし、
またエントランスドアを奥まって配置することで第一印象である入口という空間に
余裕が生まれ、高級感が出ます。
外壁の一部とエントランスまわりは、杉板型枠打ち放し仕上げとなっています。
杉板で型枠を組むことで、コンクリートにその木目の凹凸模様が移るわけです。
若干ですが杉板のヤニの色味も移りこむので、コンクリートの無機質な表情ではなく、
すこし素朴で温かみのある風合いになります。普通のコンクリート打ち放し仕上げとは違って、
補修もきかない一発勝負なので、各職人の熟練した腕が必要となります。
部屋の中にアーチを設けることで、遊び心を演出。
ベンチ下の間接照明も一役買っています。
トイレ・洗面室は、床・壁・天井を清潔感のある白で統一しました。
写真にあるような鏡の両サイドの電球照明を、ハリウッド照明と呼ぶのはご存知でしたか?
毎朝顔を洗うたびに、すこし気分が上がりそうですね。
物件データ | |
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所在地 | 東京都品川区 |
間取り | 地上4階 |
土地面積 | 123.22㎡(37.27坪) |
建築面積 | 87.72㎡(26.54坪) |
延床面積 | 319.58㎡(96.67坪) |
構造 | RC造 |
完成年月 | H28 12月 |
家族構成 | |
工期 |