Designers Mansion

デザイナーズ賃貸住宅

大橋共同住宅

変形地に建てる住宅

  

 歩行者が思わず足を止めて見てしまう。えんぴつのようにそびえ立つ
アイコン的な共同住宅が完成しました。
          
 普通、建物は四角形のイメージがありませんか?以前、「変形地=悪条件」は本当かでも述べましたが、変形地に合わせて建物を建てると、必然的に直角ではない角が現れます。この建物はさらに特徴的で、真上から見ると船のように端が尖っているのです。一番鋭角な部分は、なんと45度...!通常時の半分でした...!           
 RC造は、コンパネ合板と呼ばれる板で型枠を組み、その中にコンクリートを流し込んで固めるという方法で建てられます。角度が鋭角になるほど、型枠が安定しづらくなり、コンクリートの圧力に型枠が負ける「パンク」が起こりやすくなるというリスクがあります。狭小地に建物を建てるというのは、簡単ではないことが伝わるかと思います。
  
 もちろん平坦な道ではありませんが、狭小地こそ有効的に使いたいという考え、わかります!狭小住宅は完成すると他の建物にはない表情を見せてくれるので、建物自体が広告塔となってくれることでしょう。1,2階はテナントが入るようになっています。この外観なら、集客性も十分ですね。

居住空間を快適にする工夫

 見た目のユニークさだけではなく、居住空間が心地よくなければ良い物件とは言えませんね。

 前項を読まれて「45度?部屋はかなり狭いのでは?」と不安になった方もいらっしゃるかもしれません。中は1フロアに1世帯、のびのびとした間取りになっています。個室の空間を確保するため、水回りの設備は部屋の中心に集めました。
        
 ドアはポリカーボネートを使用しています。ガラスと同じだけの透過性を持っており、カメラのレンズに使われる素材ですね。閉鎖的になりがちな部屋の中ですが、透過性の高い素材は光が通過し、開放的な印象を与えられます。耐久性を持ちながら人の視線避けられるなど、使える空間が限られているからこそ素材選びも慎重に行いました。

                        

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物件データ
所在地東京都目黒区
間取り地上5階
土地面積70.62㎡
建築面積49.35㎡
延床面積217.69㎡
構造RC造
完成年月H30 10月